Bリーグ〜コロナ終息後に向けてのテーマとは〜

シーズン終了が発表されはや3週間が経過しました。

Bリーグ試合中止による36クラブの損失総額がいくらほどになるか皆さんご存知でしょうか。

損失総額は最大60億円にも上ると言われているそうです。1クラブ平均にすると1億円以上になります。今の市場規模を考えると経営破綻するチームが出てきてもおかしくない状況です。

今後は今までと同じやり方では浮上できないのは間違いないでしょう。

個人的には、こんな状況下でもクラブ、選手たちがもっと出来ることはあるのではないかと感じます。

来季リーグ再開は可能なのか

現時点では、分からないと言うのが結論ですが、現実的に考えると集団免疫、ワクチンを獲得することを想定しても、来シーズンも再開はできないのではないでしょうか。

もし、リーグを再開したとしても、しばらくは無観客試合というのが現実的でしょう。つまり観客動員による収入は期待できません。

では、どうやって収益をあげればいいのでしょうかね。プロスポーツチームといえど一つの営利企業ですから、リーグの指針に従ってるだけじゃなく、何か革新的な事業を一つでも展開して欲しいところです。

既にBリーガーという巨大な広告塔をチームは抱えているわけですから、やりようはあるのではないかと、素人ながらに感じます。

Twitterでは何度か呟きましたが、一つ言えるのはYouTubeチャンネルは各チーム注力すべきです。もうかなり遅いくらいですが、千葉、川崎なんかはすでになかなかのコンテンツ作りをしています。認知度を上げるのにテレビコンテンツにこだわる必要性が無くなってきている時代です。上記チームは選手を使った企業案件の依頼が入ってくるのも時間の問題でしょう。

また、独自のコンテンツを持っていると、非常に選手一人一人の個性も見えてきやすいので、チーム、プレイヤー共にファンが付きやすいと思います。

短期で稼げるものではありませんが、自粛が続く中、今後に向けて仕込むにはいい時期なのではないでしょうか。

選手1人1人が自身のブランディングを

シーズンが終了して、選手間でも差が浮き彫りになっていることの一つがSNS発信です。

プロ選手ならバスケットが上手ければ、チームを勝たせられられば、観客を魅了できれば良い。と言えばもちろんそうなのですが、個人的には、情報発信をして自分自身のブランディングは自分でするという意識もあっていいじゃないかなんて感じています。

まさかそこまで意識の低い選手はいないかとは思いますが、シーズンが終わったから自身の役目も終わりだなんてことは、特にプロリーグで後発のBリーグにはあり得ないことだと思います。

ましてチームの存続が危ぶまれているチームもありそうな訳ですからね。

現にBリーグの選手の中でも自身の練習を紹介しているベンドラメ礼生選手や、先日エアロビチャレンジで話題になった田渡凌選手なんかは、この状況下で何かできることはないのかと模索して動いている印象です。

こんなチャレンジを発信し続ければ、フォロワーだけでも1万人以上は増えるんじゃないでしょうか。普段バスケットへの関わりのない方への認知も広がるでしょう。

インスタライブをするプレイヤーも増えてきていますが、まだまだ、他業界のインフルエンサーに比べると弱すぎます。

Bリーグはまだまだ発展する余地の残されまくったリーグですから、ゴールのない取り組みにはなりますが、そんな簡単なことから積み重ねてシーズンが始まったらぜひ見に来たい!と思わせるコンテンツ作りをしてほしいところです。

長々と綴りましたが、各カテゴリーのバスケットが早く再開されることを祈るのみ。今は家族と自分の時間を大切にしながら楽しみに過ごしたいと思います!

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