グループリーグについては、多くの情報が行き交っているので、皆さんもよくご存知のことと思いますが、私なりにグループリーグを考察してみました。
日本代表はアメリカ、トルコ、チェコのいるEグループに所属しています。
最新のパワーランキングではアメリカ2位、トルコが11位、チェコが21位となっています。
パワーランキングは常時アメリカが1位と思いきや、実は現在はセルビアが1位というポジションにいます。
昨日のセルビアvsアンゴラの試合を観戦してたんですが、セルビアの圧倒的強さにひきました、、、笑
アンゴラも決して悪いチームではないんですが、地力の差が浮き彫りになりました。
残念ながら現状の日本代表では太刀打ちできるイメージが湧きませんでした、、、笑
予選突破にはトルコ撃破が必須になる
トルコの最新のパワーランキングは、11位と確実に日本より上位に位置するチームです。
ちなみに日本の現在のパワーランキングは19位と、先日ドイツに勝っていることが大きく影響し、ランクアップしているようです。
(今夏の親善試合でドイツは、ポーランド、チェコ、チュニジア、日本と調整を行いますが、日本にのみ敗戦しています。)
トルコには、3人のNBA選手が招集されています。
セディ・オスマン Cedi Osman
ポジションSG/SF 所属クリーブランドキャバリアーズ
エルサン・イルヤソワ Ersan lliyasova
ポジションPF 所属 ミルウォーキーバックス
フルカン・コルクマズ Furkan korkmaz
ポジションSF/SG 所属 フィラデルフィア・76ers
この3名がいるだけでも、かなりの強豪と言えるでしょう。
そしてさらに厄介なのが、トルコのポイントガードScottie Wilbekinです。イスラエルの昨季チャンピオンチームに所属する彼ですが、学生時代はアメリカでキャリアを経ており、ブラッドリービール、アルホーフォードらを輩出した名門フロリダ大学出身の選手です。
マーチマッドネスNCAAトーナメントで、ベスト4に入りした際のスタメンPGです。このポイントガードを篠山、安藤、比江島、田中、渡邊あたりがどう抑えられるかがポイントとなってくるのではと思います。
それ以前に他のNBA選手に20点ずつ取られたら、もちろん勝てませんが、、、笑
〜チェコへのリベンジ〜キープレイヤーはトーマス・サトランスキー
最新のパワーランキングでは、日本の下に位置することになりますが、2016年の前回対戦では、歯が立たず敗戦しています。
チェコ自体は非常にハイスコアで戦うチームのようで、90点台でのスコア争いになるのではと予想します。仮に100点に乗せられたとすると、チェコペースで試合が展開されたことになりますので、なかなか難しいゲームになるかもしれません。
昨年までワシントンウィザーズに所属していたトーマス・サトランスキー Thomas satoransky がチームの主力として活躍することが予想されます。
2mのPGでして、ジョンウォール不在のワシントンウィザーズを支えました。
サイズのあるポイントガードをそのまま篠山、安藤とマッチアップさせるのか、それとも渡邊とマッチアップさせるのか、フリオラマスヘッドコーチの手腕がとわれます。
もし篠山、安藤のミスマッチをついてポストアップされたとすると、勝手な憶測ですが4〜6点は失点しそうですね、、(ヘルプディフェンスや相手方のミスがあることを想定しても2,3本くらいやられるのではないか)
いずれにしても、この選手に得点アシストなどでダブルダブルをされてしまうと、ハイスコアな展開は抑えられないでしょう。
アメリカへの勝利は、現時点では現実的とは言えないでしょうから、上記のプレイヤー攻略が必須条件と言えます。
強敵達揃いですが、先日のドイツ戦、アルゼンチン戦での奮闘を見る限り、日本勢初のワールドカップベスト16という結果を得る可能性は十分に考えられるシナリオだと感じます。
是非とも勝利を手繰り寄せ、バスケットは野球やサッカーに引けを取らない面白いスポーツなんだぞと、日本のスポーツ文化に衝撃を与えて欲しいです!
男子バスケ日本一丸!