アーサースティーブンソンと言えば、2018年12月7日より横浜ビーコルセアーズに加入した外国籍選手です。
インサイドで得点を取れることはもちろんのこと、リバウンドが非常に秀でており、サイズの差をものともしません。
日の富山戦では、Bリーグ歴代タイ記録となるオフェンスリバウンド12本。16日の大阪戦ではディフェンスリバウンド14本 総リバウンド21本を成功させました。
サイズやウェイトが特別ある訳ではありませんが、今の横浜ビーコルセアーズには欠かすことのできない存在となっています。
来期他チームに移籍すれば強力な戦力として機能するのではないでしょうか。
横浜ビーコルセアーズとしては是が非でも来期の契約を勝ち取るべきでしょう。
Bリーグ以前のキャリア
大学は名門ノースカロライナ大学に進学したようですが、家族事情により南カリフォルニア大学に転校し、そこでプレイしています。ビックアワードを与えられたことは無いようですが、パシフィック・テン・カンファレンスの週間MVPに選出された経験があるようです。
NBAサマーリーグではダラス・マーベリックス、サクラメントキングスから参加し、数試合のみ、メンフィス・グリズリーズ、ロサンゼルス・クリッパーズと契約した経験を持っています。DリーグのオールスターゲームにEast All-Star teamのメンバーとして選出、NBA D-LeagueのFirst Teamに選出されている経歴を持ちます。
当時からリバウンドは光るものがあったようですね。
NBA、Dリーグ、ギリシャ、スロベニア、トルコで過去プレイしており、いわゆるジャーニーマンといったところでしょうか。非常にいい選手だと感じているので、ぜひBリーグに落ち着いて欲しいところです。
残留プレイオフ脱出のキープレヤー
横浜ビーコルセアーズと言えば、今シーズンの結果をもって、3年連続残留プレイオフ行き経験することとなってしまいました。
個人的に応援して観てるチームなだけに残念ではあります、、、
そんな横浜ビーコルセアーズにとってアーサー・スティーブンソンは、ウィスマンヘッドコーチ体制のもと、数年かけてディフェンスのチームを作るには欠かせない存在であると言えます。
プロ経験も豊富で、ゲームでセカンドチャンスを作り出せる彼ほどのプレイヤーはなかなか獲得できませんからね。
セカンドチャンスがあると言うことは分かりきったことですが、日本を代表するスラッシャー川村がゴールを射抜くチャンスが増えることになります。
今期残留を果たし、来期以降の浮上のキープレイヤーとして今後も注目していきたいプレイヤーです。
とりあえず本日からの試合での活躍に期待!!